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もやもや駅伝

もやもや解決のバトンリレー

入社3年塾 赤羽雄二

いまいちやる気がでない、今よりももっと成長したい、初めて後輩を持った、もう一度社会人生活を初めからやり直したい、などなどの悩みに対する具体的な対応策が散りばめられています。

大切なことは、自己肯定感と自信を高めることで、そのためにどう行動して学んでいけばいいのかが、本書には分かりやすく示されている。

私自信が、赤羽さんの進める方法を試してすぐに効果が得られたのは、単語登録、Googleアラート、メモ書きの3つ。1ヶ月もすれば、世界が違って見えるようになります。

その結果、新しい仕事を任せてもらえるようになったり、上司や部下と本音でコミュニケーションできるようになります。成長しているという実感が、さらに成長したいという気持ちにつながり、充実して楽しい毎日につながっていきます。

赤羽雄二さんの、「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」より、『考えが浅い、表面的と言われないために』

赤羽さんの著書をすべてブログで紹介する、という目標を立ててから約4カ月、今回でひとまず目標達成です。今後も、「もやもやを解決するヒント」をアップしていきます。いつもご覧いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

では、本の紹介をします。紹介というよりも、感想といった方がいいかもしれません。以下を読んで、気になった方は、本を読んだ感想をいただけると嬉しく思います。

この本を読んだ目的、ねらい

 職場で後輩を持つ立場になり、また、頼りにしていた先輩も部署異動になり、自分の専門分野以外のことも含め、先のことを考えて行動する機会が増えてきた。

 失敗や人に迷惑をかけることを嫌う性格もあり、自分の意見を強く主張することは少ない。しかし、気づけばグループの中で中核になり、自分の成長なくして、グループの成長、成果はない状況にある。

 その他にも、赤羽さんの考え方が好きで、著書は全て読み、ブログに紹介することで理解を深めたいという思いもある。

読んでよかったこと、感じたこと

 著書より、「自分の意見を持たず、流されていると必然と業務の徹底度も甘くなる。ある部分はずさんに、ある部分はきっちりと、は両立できない」とある。業務で甘えがでることがしばしばあったが、その理由の1つに自分の意見を持っていないことがあることに気づけた。

 頭が真っ白にならないようにするには、準備が全て。準備としては、日頃から情報収集して相手よりも知っている状態にする、発言予定をメモに書いて質問に対して結論から答える、予行演習をして質問を想定しておく、の3つが重要なことと感じた。

この本を読んで、自分は今から何をするか

 ニュースに対して自分の意見を持つ。自分の意見が持てない場合は、その原因を考え、原因に対してアクションを起こす。

 自分が、意味なく後輩の頭を真っ白にして自信を奪ってしまわないように、もう少し考えて、とか、論理的でないなどとは言わない。

 何か違うなと思ったら、その場で遠慮なく確認する。止めてあげる方が親切と心得る。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

 プレゼンの前にはロールプレイングをせずにはいられない状態にする。相互にロールプレイングする仲間を作る。出席者になりきるために、名札も準備する。

 質問には即答する。即答できるように質問を10個想定してプレゼンに向かう。

 自分自身、表面的に分かった気になってしまうことがある。著書より、「気になったことは前のめりに聞く。スイッチが入る、ではなく、ギヤが入る感覚。子どもが新しいおもちゃをもらったときのように、目を輝かせて聞く」とある。赤羽さんと同じ感覚を経験し、このブログ、およびFacebookグループで紹介している。

赤羽雄二さんの、「ゼロ秒思考」より、『考えているつもりからの脱却』

一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている

 毎日、会社に行き仕事をしている。遊んでいるわけではない。でもなぜか資料の完成が期限ぎりぎりになる、という経験は少なくない。一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている。この資料にこんなに時間をかけてしまったのか、とへこむこともある。

立ち止まらないで考える方法

 ではどうすれば立ち止まらないで考えられるのか。考える密度を濃くする方法として、本書ではメモ書きを提案している。A4一枚に一分間の間に頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする方法で、人の名前、欲望、憎しみ、くやしさといった負の感情も構わずに吐き出す。一日10枚を3週間続ければ、各段に考える密度が濃くなっていることに気づくことができる。

メモ書きをしてみて変わったこと

 もやもや迷うことがなくなり、期限の前倒しができるようになりました。プレゼンをする際にも、「これだけやったんだからきっと上手くいく」というように前向きに腹をくくれるようになりました。

 話し言葉も簡潔になり、自分の足りていない部分も卑屈にならずにオープンに話すことができるようになりました。報告書や昇格レポートも自分の言葉で素直に書けるようになり、書類作成時間も大幅に短くなりました。

 「誰が知っているか、どこに書いてあるかを知っているか」が重要と見聞きしたことがあります。しかし実際に人とコミュニケーションする際には一つの言葉で前に進むという経験も多く、思考の瞬発力も同様かそれ以上に重要です。今では、紙とペンさえあれば、よほどのことがない限り、自信を持って打合せができるようになりました。

 思考の質とスピードの到達点のことをゼロ秒思考と赤羽さんは言います。メモ書きをし始めてから、自分の言葉に自分が驚く経験が何度かありました。一度体感するとやみつきになります。

 A4メモ書き、一度試してみてはいかがでしょうか。

赤羽雄二さんの、「ゼロ秒思考行動編」より、『全体観、オプション、フレームワーク』

即断即決、即実行には全体観が必要

 即断即決、即実行しないのは多くの場合は逃げである。ためらい、迷い、躊躇、逡巡に価値はない。即断即決、即実行できないの根本的な理由は、対象への正しい「全体観」を持てていないことだ。と赤羽さんは言います。

 全体観が持てていない状況とは、たとえば、夜に真っ暗な道で前が見えないのに、自転車で高速で走ることはできない状況、逆に全体観を持った状況とは、昼間に進行方向がクリアに見えていて横道から突然飛び出してきたりしないことが分かっている状況のことをいう。

 くよくよ迷って行動できないときに、その原因をやる気のなさに求めてしまうことがある。行動できない原因をきちんと因数分解することが即断即決、即実行の第一歩になる。

全体観は、オプションとフレームワークでトレーニングできる

 人が行動するとき、意識的にせよ無意識的にせよ、選択肢から選ぶという行為をしている。この選択しがオプション、オプションの幅を広げていくのがフレームワークと考えている。

 フレームワークには、たくさんの種類があるが、赤羽さんはまず2×2のマトリックスをA4一枚に1日6個、毎日書くというトレーニングを推奨している。私自身、50枚ほど書き、打合せの場や自分の思考を整理するときに、自然と紙を取り出して整理することができるようになってきている。オプションを考えてメリットデメリットを並べて書いてみると、多くの場合、自分を成長させる非日常の選択肢をとっていることに気づくことが多い。 

 

 以下は、私自身へ向けた宣言(チャレンジシート(赤羽さんの「アクションリーディングより)

この本を読んで、自分は今から何をするか?

・後回しを全力で避ける。メールはすぐ返す。
・人に会う以外の時間を短縮する。細かいことにも妥協しない。
・自分よりも仕事の早い人にくっついていろいろと聞く。聞ける人がいる間にどんどん聞く。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?

・残業は2時間までとして、余った時間は情報収集に充てる。
・毎日メモ書きを習慣にする。ブログでアウトプットする。
・技術力を上げるための取り組みをする。プログラミングの勉強をスタートする。

赤羽雄二さんの、「7日で作る事業計画書」より、『熱意、向上心、柔軟性』

熱意を行動に変えていくヒント

 本書は、起業や第二創業を目指したり、社内で新事業を立ち上げるときに誰に何を売って事業を立ち上げていくのか、という事業計画書の作成方法についてまとめられている。

 情報収集の方法や問題把握・解決力を高くするための基本姿勢といった内容についても書かれており、熱意はあるが、何をどうやって進めればいいのか分からない、という人にとっては具体的な行動のヒントがたくさんある。

熱意、向上心、柔軟性が経営チームには必要

 熱意に加えて、向上心と柔軟性の3つがある基準以上にあるかどうかが求められる。それぞれの基準は次のように考えていく。

熱意・・・その事業に対して誰よりも深く考え、何が何でも成功させたいという気持ちがある。失敗しても決してくじけることなく、成功するまでやり続けたいと考えている、と言えるかどうか。

向上心・・・成長意欲が人並みに外れて強く、自分を成長させること、視野を広げること、新しいものにチャレンジすることに対して誰よりも熱心に取り組んでいる、と言えるかどうか。

柔軟性・・・状況変化に応じて何が最善か考え直すことが素早くでき、躊躇しない。自分の考えを明確に持っているのに、必要に応じて修正することが抵抗なくできる、と言えるかどうか。

なぜ7日間なのか

 7日で充実した事業計画書を完成させることができないことは、著者も認めている。大事なことは、スピード感をもって全体像を描いて人に説明し、修正していくことである。

 モヤモヤして立ち止まる時間を徹底的に排除して、気持ちの強いうちに一気に事業計画としてまとめる。その作業の中で考えが深まり、自信が生まれ、アイデアが湧き、やり遂げたいという気持ちが強くなり、一緒にやりたいという人も出てくる。

 赤羽さんの著書の中に、「好循環」という言葉がたびたび出てくる。7日間で事業計画書を作り上げるというこことも好循環を生み出す秘訣なんだろうと思う。

 

以下は、私自身へ向けた宣言(チャレンジシート(赤羽さんの「アクションリーディングより)

この本を読んで、自分は今から何をするか?

・なんとなくで仕事をしない。自分の人生をかけて取り組むべきものに注力する。
・やりたくないこと、気の進まないことは、集中してさっさと終わらせる。
・先輩、上司、社長こそ、熱意を持って情報収集することが必要。それをしていないのに、上位者だからと言って指示を出そうとすると悪循環になる。肝に命じ、質の高い情報収集を習慣にする。 

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?

・情報収集して、その内容を社内に展開する。
・情報展開をきっかけとして、情報のハブになり、より多くの情報が自分のところに入るようになる。 
・質の高い研究計画書を書き、成果をあげ、定期的に役員報告する。

赤羽雄二さんの、「マッキンゼー式リーダー論」より、『部下のやる気は上司が9割』

リーダーの仕事とは

 赤羽さん曰く、リーダーの仕事は、「わくわくするビジョンをチームに示しつつ、メンバーを鼓舞して大きな成果を挙げることです。そのためには、メンバーや部下一人ひとりに深い関心を持ち、やる気を出させる必要があります」。具体的なツールとして、「アクティブリスニング」「ホワイトボード活用術」「アウトプットイメージ作成アプローチ」「業績・成長目標合意書」の4つが、プレイヤーとしては優秀だがリーダーとしては成果を出せていない、❝西園寺美玲❞ を主人公とした過疎化した村を盛り上げるプロジェクトを通じて説明されます。

部下をどうやって活かすかに最大限注力する

 優秀なプレイヤーが陥る悪循環として、自分でやったほうが早い症候群があります。部下やメンバーの仕事の悪い部分にばかり目が行ってしまい、部下から仕事を取り上げてしまうことがあります。

 美玲のコーチである謙二郎は、「部下と張り合っていても仕方ない」と指摘し、「部下をどうやって活かすかに最大限注力すること」こそが、マネージャーがすべきことだと教えます。部下を使い捨ての駒として使うのではなく、部下本人のことを部下よりも考えるとはどういうことか、がマンガを通して学ぶことができます。 

仲良くやりましょう、ということではない

 お互いの良いところに目を向けて仲良くやっていきましょう、ということではありません。やる気もスキルも低いメンバーに対する対応方法についても紹介されています。

 大前提として成果を上げることがあり、チームで大きな成果を上げるために、精神論だけで対応するのではなく、冒頭示した4つのツールを使うことで、自然と好循環が生まれていきます。特に本書で紹介されている、業績・成長目標合意書は、普段使用している目標管理の方法の中にほんの少し取り入れてみると大きな効果があると思います。

 

 以下は、私自身へ向けた宣言(チャレンジシート(赤羽さんの「アクションリーディングより)

この本を読んで、自分は今から何をするか?

・打合せではホワイトボードを使って打合せをリードするようにする。 
・業務の中で直接成果につながらないことは徹底的に省いていく。
・小さくてもいいから成功体験を積むことを重視し、メンバーの成功体験を手放しにほめる。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?

・メンバーが各自の強みと役割を理解している。

・メンバーが各自が業績目標、成長目標に向かって行動している。
・メンバーが自発的に業務に関連する情報を収集しグループで共有している。

赤羽雄二さんの、「世界基準の上司」より、『もっと部下のことを考える』

世界基準の上司とは

 赤羽さん曰く、世界基準の上司の本質とは、「真剣に部下のことを考え、最高の仕事をやってもらってチームの成果を最大化し、他のどの部署にいるよりも部下が早く育つ環境を提供する」ということです。

 そのために必要な第一歩として、部下一人ひとりが自信を持てるように小さな成功体験を積ませることが必要になります。本書ではどのように成功体験を積ませていく方法として、業績・成長目標合意書が紹介されています。

業績・成長目標合意書とは

 業績・成長目標合意書は、①長所、成長課題、今期の業績・成長目標、課題に対してどう取り組むか(部下・上司)、の4つからなります。こういった書類は部下自身が書いて上司がダメ出しするということが多いと思いますが、部下ではなく、上司が部下の分を記入することを提案しています。 

業績・成長目標合意書を活用してみる

 「こんなふうに考えてくれる上司だったらいいなぁ」と思いつつ、私自身、後輩がつくようになっても後輩の成長に対して十分に影響を与えられていない、ということに、このブログを書いてみて気づくことができました。先輩-後輩という関係は、上司-部下という関係とは違うかもしれませんが、トライしてみます。

アウトプットイメージ作成アプローチ

 これまでは、業績・成長目標合意書について述べましたが、他にもユニークな仕事の進め方として、アウトプットイメージ作成アプローチというものが紹介されています。これは、先の合意書と同じように、部下に丸投げで仕事を依頼するのではなく、上司が可能な限り詳細に仕事の全体像を示して、頻繁に確認して助言して仕事をスムーズに進めようというものです。

 もっと上司は部下のことを考えましょう、そうすることが成果を最大化するための近道であるということが確信をもって述べられている本だと感じました。

 

 以下は、私自身へ向けた宣言(チャレンジシート(赤羽さんの「アクションリーディングより)

この本を読んで、自分は今から何をするか?

・毎日ポジティブフィードバックを10回する。 
・後輩の業績・成長目標合意書を作成する。
・口頭で説明するのではなく、紙に書いて説明をする。
・定期的に自分の行動が進化しているか、フィードバックをもらう。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?

・3年先までの行動プランが出来上がっている。 
・成果に向けて貪欲に前向きに仕事をするチームのメンバーになる。
・自分の成功体験をブログで発信し、10件以上のコメントをもらっている。