もやもや駅伝

もやもや解決のバトンリレー

項羽と劉邦 著者:司馬遼太郎

自分の言葉で語れるかどうか、がリーダーには必要。

自分の体験からくる言葉で語れるのが一番だが、

一人で体験できることは多くない。

小説で疑似体験することで言葉に重みをもたせることができる。

 

張良劉邦軍を強くするためにまずは戦えば必ず勝つ戦いから始めた

・いくさは勝つための手だてを慎重に重ねれば必ず勝つ

劉邦の部下の韓信が無実の罪で劉邦に裁かれる前に言った言葉

 「兵に将たる能力はおありではありません、しかし、将に将たる能力がおありです。

  天授であって、人力ではありません」

 

これらは日々の判断の道しるべになるものだと思う。

過去を知っていれば今の判断に自信がもてるようになる。

考えることは大切だが、自分の頭で考えるだけではいけない。

タグチメソッドの源流を探る 著者:嘉指伸一、渡部義晴

一流のエンジニアほど、

言葉の定義を良く考えて、言葉を大切にしている。

 

哲学、本質を良く知っているからだと思う。

 

ビジネス書を読むのもいいけど、エンジニアであれば

こういった本も読んでおきたい。

直観で分かるタグチメソッド 著者:長谷部光雄

品質工学には哲学的な表現が多い。

それらをかみ砕いて分かり易く説明してくれている。

 

例えば、ロバスト性=よういにへこたれないタフさ

自分は人としてどれくらいロバストだろうか。

 

チェックリストを充実しても、実質的な対策がなければ、

再発防止に効果はない。と長谷部さんは言う。

 

身の回りの仕事、チェックリストばかりになっていないだろうか。

チェックリストは失敗がきっかけになって増えていく。

失敗を恐れると、「羹に凝りて膾を吹く」症状に陥る。

 

深く考えるとはどういうことか教えてくれる一冊。

最速のリーダー 著者:赤羽雄二

「業績・成長目標合意書」は、本書の中で紹介されている中で

最も効果的なツールです。

 

長所を文字に書いて伝えた後に、成長課題も文字に書いて伝えると

驚くほど素直に聞いてくれます。

 

「最小限の時間で最大の成果を上げる」ためにすべきことが、

現実的にポジティブに、この本には詰め込まれています。

 

「業績・成長目標合意書」以外にも、

赤羽さんの提案する、単語登録やメモ書き、Googleアラートによって、

好循環が起き始めています。

「成長思考(著者:赤羽雄二)」にあるように、

思い切って目標を下げて成功体験を積む、ということで、職場のメンバー全員で、

メールボックスにメールをためない、自席を徹底的に整理整頓し始めました。

 

簡単なことですが、よどんでいた空気が明るくなり、

残業時間も減ってきています。

今後も、この本やその他の赤羽さんの本を参考に、

好循環に向けて成功体験を積み重ねていきたいと思います。

開発現場で役立つ品質工学の考え方 著者:長谷部光雄

品質工学の考え方が分かり易くまとまっています。

入社してからいろいろな科学的開発手法を学んできましたが、

品質工学が最もパワフルで、パラダイムシフトになる学問・考え方だと思います。

 

いじめれば、わかる(機能性評価)

試せば、わかる(パラメータ設計)

 

この2つが一番気に入っています。

かく言う私も品質工学を使いこなしているとは言えない初心者。

 

知っているだけでは意味がない。

パラメータ設計は、上手に失敗して、最終ゴールにたどり着く方法らしい。

先人を信じて早く失敗しよう。

最速成長 著者:赤羽雄二

仕事を楽しむという次元ではなく、これからは生き残りをかけたレースであることがひしひしと伝わってくる。

 

かといって自分勝手にスキルを上げていこうというわけではなく、

部下を育てる方法も詳しく分かり易く知ることができる。

 

「女性も戦力、片輪飛行で勝てるわけがない」

「部下を育てることなしに競合に勝つとか生き残るというのは無理な相談」 など、

赤羽さんならではの、自然に腑に落ちる考え方を文字として読むだけでも価値がある。

仕事が速いのにミスしない人は何をしているのか? 著者:飯野謙次

以後気をつけます。とか

 

同じミスはもうやらない。とか

 

チェックリストで漏れをなくします。ではミスを繰り返してしまう。

 

注意力が求められるときは、そうしなくていい方法を考えることが失敗を撲滅するための

一番の近道。