もやもや駅伝

もやもや解決のバトンリレー

生きるための哲学 著者:岡田尊司

人の具体的な悩みと日々対峙している臨床医ならではの視点は、仕事やプライベートで人と対話するときの参考になる。

 

プロフェッショナルとは、

・自分が何も分かっていないことを分かっていること

・それを乗り越える行動がずっとできること

NHKのプロフェッショナルで山中伸弥さんが、このようなことを言っていた。

 

30歳を超えると、部下、同僚、上司から言われることに対して、すぐに答えを示そうとしたり、反発したりしてしまうことがある。

人のことはそんなに簡単には分からない。話を聞いてても、話をする本人が分かっていないことも多い。本当はすごくシンプルなのに、分かろうとすればするほど分からなくなる。

人が一人で生きていくことは難しい。著者の岡田さんが言うように、「手を放すな、放さないぞと、意思表示し合う」ことが、人と人が信頼して生きていくために必要なことだと感じた。

鏡の法則 著者:野口嘉則

・人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こる

・自分に解決できない問題は決して起こらない

 

どこかで聞いたことある言葉で、この本の中でも書かれています。

分かった気になるような言葉ですが、この言葉を自分にも当てはまると思える人って、あまりいないと思います。

 

この本では、実話をもとにしたストーリーで、ある家族の問題解決を追体験することができます。

 

母と子どもとの関係がうまくいかないのは、母と子どもとの関係が問題なのではなく、父と母の関係や、母と祖父との関係に問題があることがあります。このあたりは、岡田尊司さんの愛着障害を読むとより理解が深まります。

 

自分の悩んでいることの多くは、すでに誰かが経験していて、解決の答えは本屋さんに行けば見つかることが多い。感情を内に溜め込まない、あるいは子どもなど自分よりも経験の少ない人に向かって吐き出さず、自分よりも経験のある人に吐き出す。人に吐き出すことが難しければ、本を読むことで吐き出す。

 

この本を読むと、どんな方法でもいいから今までとは違った一歩を勇気をもって踏み出してみようと思うことができます。

迷わない強運哲学 著者:前田義子

女性の書いた自己啓発本も読んでみようと思って手に取った一冊。

 

女性の管理職比率を増やす目的みたいなものが腑に落ちていませんでしたが、

男性の書いた自己啓発本とは違った視点が多く含まれていて、

男とは違う視点をもつ女性と一緒に考えることの大切さが良くわかりました。

 

代表的な女と男の違いは、子どもと接し方と美意識。

フォクシーのオーナーデザイナーである、著者の前田さんは、

「セールは娘を安く売るのと同じ」と表現している。

女性ならではの視点で、経営者として活躍してきた第一人者ならではの

厳しくも温かい考え方を知ることができました。

間違いだらけの婚活にサヨナラ 著者:仁科友里

女性と仕事をする機会が増えてきたため、

男女の考え方の違いを理解できることを期待して読んでみた。

 

男と女の違いはいろいろとあるが、

・男は、外見が良ければ中身も良いと考える傾向が強いので、

 女は、外見を磨くことが必須

・そのうえで、男の自慢欲は、性欲よりも強いので、

 女は、男の自慢欲を高める言動ができると良い

とのこと。

 

この本は、女性目線で書かれた内容だったので、次は男性目線で

書かれた本を読んでみようと思う。

ただ、

男と女が分かりあえることはない、というのが結論のような気もしている。

プロフェッショナルの条件 著者:ドラッカー、訳:上田惇生

プロフェッショナルの条件とは、好循環を生み出すことができるかどうか、と考えている。

知っているだけではだめで、成果を生むための具体的な行動ができなければ、市場価値がない時代になっている。

成果(直接の成果、価値への取り組み、人材育成)ができる知識労働者は、成果によって評価されるようになる。知識労働者の地位が向上し、企業に属さない、プロの知識労働者が増えていく。

成熟社会においては、金銭欲に訴えてやる気を起こさせることは難しくなる。金銭以外の価値観を満足させ、従業員ではなく、パートナーとして付き合う姿勢が求められる。

そのような状況で好循環を生み出すには、「世界基準の上司:赤羽雄二著」に簡潔にまとめられている。

真剣に部下のことを考え、最高の仕事をやってもらってチームの成果を最大化し、他のどの部署にいるよりも部下が早く育つ環境を提供する。これが世界基準の上司の本質である。

実践したい。

非営利組織の経営 著者:ドラッカー、訳:上田惇生

考え方を変える多くのヒントが述べられている。

言わずと知れた名著として知られているのは、考え方だけでなく、具体的に実行すべきことが書かれているからだと思う。

例えば、人事に関しては、『人とうまくやっていけるか、イニシアチブをとれるかなどのくだらないことで評価してはならない。正しい問いは、最近の三つの仕事をどうこなしたか。やり遂げたか。に注目する』としている。

当たり前のことだが、こういったことが具体的に書かれている本は少ないと思う。自己啓発書を読んでも何も変わっていない、と思ったときには読み返したい一冊。

愛着障害 著者:岡田尊司

小さいころの経験が、その人の行動に影響を与える。

怒られたり、叱られたり、無視されたりといった経験によって、自分の殻に閉じこもってしまう。失敗することを恐れ、新しい行動ができなくなる。

行動ができないことの多くは、人からどう思われるかを気にしてしまうから。

新しい行動を応援してくれる人がいれば、小さいころの苦い経験を克服できる。

そのような存在を安全基地と呼ぶらしい。安全基地を見つける近道は、誰かの安全基地になること。愛着障害と向き合って生きていくことは、(聞き飽きた表現だが)支え合って生きていく、ということだと思う。