もやもや駅伝

もやもや解決のバトンリレー

赤羽雄二さんの、「マッキンゼー式リーダー論」より、『部下のやる気は上司が9割』

リーダーの仕事とは

 赤羽さん曰く、リーダーの仕事は、「わくわくするビジョンをチームに示しつつ、メンバーを鼓舞して大きな成果を挙げることです。そのためには、メンバーや部下一人ひとりに深い関心を持ち、やる気を出させる必要があります」。具体的なツールとして、「アクティブリスニング」「ホワイトボード活用術」「アウトプットイメージ作成アプローチ」「業績・成長目標合意書」の4つが、プレイヤーとしては優秀だがリーダーとしては成果を出せていない、❝西園寺美玲❞ を主人公とした過疎化した村を盛り上げるプロジェクトを通じて説明されます。

部下をどうやって活かすかに最大限注力する

 優秀なプレイヤーが陥る悪循環として、自分でやったほうが早い症候群があります。部下やメンバーの仕事の悪い部分にばかり目が行ってしまい、部下から仕事を取り上げてしまうことがあります。

 美玲のコーチである謙二郎は、「部下と張り合っていても仕方ない」と指摘し、「部下をどうやって活かすかに最大限注力すること」こそが、マネージャーがすべきことだと教えます。部下を使い捨ての駒として使うのではなく、部下本人のことを部下よりも考えるとはどういうことか、がマンガを通して学ぶことができます。 

仲良くやりましょう、ということではない

 お互いの良いところに目を向けて仲良くやっていきましょう、ということではありません。やる気もスキルも低いメンバーに対する対応方法についても紹介されています。

 大前提として成果を上げることがあり、チームで大きな成果を上げるために、精神論だけで対応するのではなく、冒頭示した4つのツールを使うことで、自然と好循環が生まれていきます。特に本書で紹介されている、業績・成長目標合意書は、普段使用している目標管理の方法の中にほんの少し取り入れてみると大きな効果があると思います。

 

 以下は、私自身へ向けた宣言(チャレンジシート(赤羽さんの「アクションリーディングより)

この本を読んで、自分は今から何をするか?

・打合せではホワイトボードを使って打合せをリードするようにする。 
・業務の中で直接成果につながらないことは徹底的に省いていく。
・小さくてもいいから成功体験を積むことを重視し、メンバーの成功体験を手放しにほめる。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?

・メンバーが各自の強みと役割を理解している。

・メンバーが各自が業績目標、成長目標に向かって行動している。
・メンバーが自発的に業務に関連する情報を収集しグループで共有している。